米国炭酸ソフトドリンク、ホリディシーズンでの売上

2014年 1月 6日

昨年末の米国でのホリティ・シーズンである11月末のThanksgiving(感謝祭)ホリティからクリスマス直前(12月21日)までの4週間における炭酸ソフトドリンク(CSD)全体の売上は、前年同期比でわずかながらの減少(0.4%減)にとどまったことが、ある調査会社の報告書で明らかになった(前年同期は5.6%の減少)。しかしながらダイエットCSDに関しては、7.1%の売上減を記録しており、飲料が1年の間で売れるこの時期に、他の飲料の売上が好調であることを考えると、CSD売上低迷の問題はいまだ深刻である。この期間のエナジー・ドリンク全体の売上は、14.5%増のモンスター・エナジー・ブランドに率いられ、6.4%増とその勢いは続いている。RTDティー飲料もまた、前年同期比2.4%売上を伸ばした。
米国の3大・炭酸ソフトドリンク・メーカーについては、コカ・コーラ社が、この期間、CSD売上減を0.1%に抑え、ライバル2社(ペプシコ社ならびにドクター・ペッパー・スナプル社)の売上を上回った

(BEVNET, Jan. 3, 2014)

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