ブラジル、アルミ飲料缶消費量増加続く
2013年12月24日
2012年1年間にブラジルの消費者一人当たりが使用した飲料缶数量は103缶で、前年の91缶から12%増加した。これらの飲料缶の多くはビールあるいはソフトドリンク用だが、果汁飲料や蒸留酒用に採用される缶の数も確実に増えている。1942年よりブラジルで飲料缶製造工場を操業し、現在では2ピース・アルミ飲料缶を製造する大手、クラウン・ホールディングズ社傘下のクラウン・ブラジル社は、今年、ブラジル北部のTeresinaに飲料缶製造工場建設の計画があることを発表した。新工場は、2014年に本格的に製造開始となる予定だ。
ブラジルで現在、飲料缶製造シェア50%以上を占めるのはレクサム社である。
(CanTech, Dec.16, 2013)