ブラジル、アルミ飲料缶リサイクル率で11年連続世界をリード

2013年12月 3日

2012年度、ブラジルは、世界で最も高いアルミ飲料缶リサイクル率97.9%を達成した。これで11年連続の世界一となる。2012年、ブラジルは、重量267,100トンにおよぶ198億缶のアルミ飲料缶を再生利用した。このリサイクル率は、前年(2011年)比0.4%減となったものの、飲料缶販売量は前年比7.8%増、リサイクル率も7.4%増加した。ブラジルのリサイクリング事業は、消費済み飲料缶の集積地点、処理能力ならびに効率の向上に投資を続け、今後増加するであろう飲料缶の量に永続的に対応することが可能だと、ブラジル・アルミ飲料缶製造会社団体Abralatasはコメントしている。
ドイツ、ノルウェー、日本もまた、高いアルミ飲料缶リサイクル率を記録している

(The Canmaker, Nov. 29, 2013 / アルミ缶リサイクル協会によるデータ)

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