東南アジアの飲料缶生産能力増強、クラウン社
2013年 6月20日
製缶会社、クラウン・ホールディングズ社(米国)は、タイならびにベトナムに飲料缶製造工場を開場したばかりだ。ベトナムのDaNang工場は、先月初旬に生産を開始し、年間33clサイズ・アルミ缶7億2,000万缶の生産能力を有す(弊社業界情報2012年2月27日付に関連記事)。同社は、既に、ベトナムには、ハノイに1工場ならびにホー・チ・ミン・シティに2工場、飲料缶製造工場を持つ。一方、今月1ラインを稼動開始するタイのNong Khaeにある工場は、33clサイズの2ピース・アルミ缶を年間5億缶生産する能力を持つ。タイでは飲料容器としてのアルミ缶需要が急増しており、50clサイズの飲料缶、ならびに、33clサイズではスリーク缶をそれぞれ生産する能力を持ち合わせる。アジアでのスリーク缶製造は、同社にとり今回が初めて
(FoodBev.com, June 18, 2013 / DBR, June 19, 2013)