バドライト・ブランドに、アルミボトルを採用

2013年 6月13日

ビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(AB-InBev)社は、同社人気商品 のバドライト・プラチナム・ビール用に再封可能なアルミボトルを採用する。世界最大のビール・メーカーが、期間限定のプロモーション用にクラウンを蓋とする16ozサイズ・ボトルを採用した時を除き、小さめのサイズの再封可能なアルミボトルを使用するのは初めてだ。11.5ozサイズのこのアルミボトルは、米国ラスベガスのナイトクラブやプールサイドで入手可能となり、その後、10缶入りパックでの小売店販売を経て、今年後半に全国展開する。このアルミボトルには、AB-InBev社の米国子会社にて現在開発中の軽量D&Iデザインを使用していると見られる。2012年1月に発売されたバドライト・プラチナムは、同社によれば、新しいビールとしては、最速で売上を伸ばしているビールであるとのこと。AB-InBev社は、今年に入り、蝶ネクタイ形状缶やベント缶(弊社業界情報2013年4月18日付ならびに6月11日付に関連記事)など、同社人気ブランドに差別化を図る缶を積極的に採用している

(The CanMaker, June 12, 2013)

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