スピリッツがワイン、ビールを凌ぐ勢い、米国にて

2013年 5月21日

米国のスピリッツは、2012年度、前年比3.2%増の2億(9リットル)ケースを越える売上を記録し、その増加率でワインならびにビールを上回ったと、食品業界調査会社テクノミック社(米国イリノイ州)は報告している。この増加は、主に消費者によるシングル・モルト・スコッチ、コニャック、輸入ウォッカ、アイリッシュ・ウィスキーなどを好むアルコール飲料の高級志向によるところが大きく、その中でもウォッカの増加率が最も高く、アメリカン・ストレート・ウィスキー、テキーラがそれに続く。フレーバーのあるバーボンなどの新種もスピリッツ売上増に寄与した。米国産スピリッツの輸出も好調だ

(DBR , May 20, 2013 / The Wall Street Journal, Feb. 6, 2013)

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