環境に優しいPETボトル自社製造技術に投資、コカ・コーラAmatil社
2013年 4月 4日
オーストラリアならびにその周辺地域にてコカ・コーラ社製品を充填・販売するコカ・コーラAmatil(CCA)社は、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニアならびにフィジーにある同社グループにてPETボトル自社製造技術を取り入れるため、約4億5,000万ドルを投資する。この技術は、従来のボトルよりも20%少ないPETプラスチック材で新しい軽量ボトル製造を可能にするもので、ボトル1本につき炭素排出量を22%削減する。コカ・コーラAmatil社はすでに、このプロジェクトを実施する一施設であるオーストラリア・クィーンズランド州の同社施設向けに、オーストラリア政府より130万ドルの資金提供を受けている。この資金は、同施設の1.25、1.5ならびに2リットル・サイズ・ボトルの生産ラインにて炭素排出量を約32%削減するボトルの自社製造技術あるいはブロー充填技術の設置のために使用される
(DBR, March 28, 2013)