ナミビアにビール工場建設、SABミラー社

2013年 3月12日

SABミラー社は、同社のアフリカでのシェア拡大戦略の一環として、ナミビアへ4,000万ドル投じ新工場を建設する。ナミビアは、地理的に南アフリカへの依存度が高い。人口は少なく、鉱物資源が豊富であり、インフラが整備され、アフリカでは比較的豊かな国とも言われるが、貧富の差は激しい。SABミラー社は、すでに長い間、アフリカ各地の地元住民への援助も含めて市場拡張を試みているが、ナミビアにおいても、南アフリカからビールを輸入するなどすでに20年以上の関係を維持している。同社ビールは、ナミビアでおよそ22%のシェアを持つ(弊社業界情報2012年4月17日付ならびに2010年7月5日付に、関連記事)

(beveragemanager.net, Mar. 7, 2013)

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