インドネシア、依然成長が期待されるボトルド・ウォーター市場
2013年 1月17日
インドネシアのボトルド・ウォーター市場は最も成長が期待される飲料市場のひとつであると、英国の調査会社ミンテル社は報告する。同社の調査によると、インドネシアのボトルド・ウォーター売上は、2010年から2011年に倍増し、同時に、ウォーターの新製品開発も増えている。国自身が豊かになっているだけでなく、35歳以下の若い人口が急増しているのも需要増の重要な要素となっている。一人当たりのボトルド・ウォーター年間消費量は2006年にはわずか29リットルであったが、現在49リットル以上に増加し、2016年には86リットルになると予想される(ちなみに、2010年度一人当たりのボトルド・ウォーター年間消費量第一位はメキシコの243リットル)。現在、食品・飲料メーカー、ダノン社が、同国内での販売網を築き上げ、生産工場を複数持ち、地元の知名度を上げ、安全で高品質ウォーターを提供するメーカーとしての地位を確立している
(Beverage.daily.com, Dec. 18, 2012)