市でボトルド・ウォーター販売禁止、自治体としては米国で初

2013年 1月 8日

米国マサチューセッツ州コンコルド市は、米国の自治体としては初めて、PETボトルを容器とするいわゆるボトルド・ウォーターの販売を禁止する法令を、今年1月1日より施行した(弊社業界情報2012年5月1日付に関連記事)。今年より、同市では、PETボトルを容器とする、内容量1リットル以下の非炭酸・フレーバー無しウォーターを販売することは違法となる。初めての違反に対しては警告のみとなるが、2回目の違反で25ドル、3回目からは50ドルの罰金が科せられる。この禁止令が、ゴミ削減ならびにPETボトル生産での燃料削減に寄与すると関係者は説明する。この施行に反対するコンコルド市の事業者の多くは、この法令による環境への効果はほとんどないとし、その理由として、消費者はただ単に市外でボトルド・ウォーターを購入するだけとコメントしている

(myFOXboston.com, Jan. 2, 2013 / Time, Jan. 4, 2013)

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