2013年米国大人向け飲料のトレンド

2012年12月18日

食品関連業界向けの調査会社テクノミック社（カナダ、英国）は、同社によるワイン、ビール、スピリッツなど各飲料の売上・出荷量、飲料メーカー、小売店、バーテンダー、消費者らとの対談やアンケート調査等多岐にわたる調査を基に、米国における2013年大人向け飲料の傾向ならびに開発を報告した。その中の一部は以下の通り：①2000年代に成人となる若者（ミレニアルズ）にアピールする、モスカートに代表されるような甘口ワイン②ワインのように、高級レストランでも食事との組合せで楽しむビールの提案 ③メジャー飲料メーカー参入によるハード・サイダー（りんご酒）の更なる普及 ④意外なフレーバーと組み合わせるウォッカ、ウィスキー、ラム、テキーラの提案 ⑤各地域で広がる屋外ビアガーデンならびにインドア・ビアガーデン。　上記いずれも最近注目されている傾向であり、来年はさらに人気が高まると予想されている

(Packaging Digest, Dec. 12, 2012)