コカ・コーラ社、米国では同社初となるコーヒー販売の可能性
2012年10月23日
コカ・コーラ社は、米国で初めてコーヒー販売を試みる。現在、米国の小規模コンビニエンス・ストア数店舗にて試験販売段階にあるこのプロジェクトは、コカ・コーラ社が、日本で成功している同社ブランド、ジョージア・コーヒーを、コンビニでカウンター販売するもので、同社が投資を増やしているフード・サービス事業の一環。フード・サービスとしては、同社は、ソーダ・ファウンテン(弊社業界情報2009年7月23日に関連記事)、フローズン・タイプのコークとファンタ、さらにはスムージーを提供するが、コーヒーならびにティーに関してはこれまで米国市場での試みがなかった。作りたてのアイス・ティー、ゴールド・ピーク・アイスド・ティーと並んで販売されるジョージア・コーヒーを加えることにより、コカ・コーラ社は、必要な飲料全てを一社から一度に発注できるサービスをコンビニ・ストアに提供可能となる。コカ・コーラ社は、コーヒー・サービスをする場所は多くあっても、確立されているブランドはまだ少ないとし、このコーヒー・サービスのブランド確立を目指す
(CSP Daily News, Oct. 19, 2012)