軽量アルミ飲料缶蓋CDLを、レクサム社が欧州で製造開始
2012年 6月28日
レクサム・ベヴァレジ・キャン欧州社は、同社のアイルランドにあるウォーターフォード工場にて、最新の軽量アルミ飲料缶蓋を製造していると先週報告された(弊社業界情報2012年6月19日付に、関連記事)が、その蓋は、CDLであることが明らかになった。CDLは、米国オハイオ州のコンテイナー・ディベロップメント社により開発され、2005年米国にて初めて商品化された。その後、CDLは、レクサム社のライバル、ボール社により、2008年11月に初めて欧州市場にて、ボール社独自のCDL缶蓋として使用された。CDLは、年間1,800トン以上の材料を節約するとされる。レクサム社は、今年第1四半期に、アイルランドの同社工場にて製造を開始し、今年後半にフランスの同社工場でも製造する予定。レクサム社の欧州にある他の製蓋工場 - ドイツならびにロシア - では、CDL製造は計画していないとのこと
(BeverageDaily.com, June 26, 2012 / The Canmaker, June 22, 2012)