飲料製品プロモーションは、缶底から

2012年 6月18日

特許申請中のフリックス(Flix™) は、飲料缶の底面にはめ込まれる、独自の三角形プラスチック製ディスク・クリップ。このディスクをくじとして利用するなど製品プロモーション・ツールとして最適と、開発したクラウン・ホールディングズ社傘下のクラウン・ベヴキャン欧州&中東(以降、クラウン)社はコメントする。フリックスを使用する最初の飲料ブランドは、1740年創設のウェルパーク・ブリューワリー社(スコットランド・グラスゴー)(現在C&Cグループが所有)の、1885年生産以来、スコットランドで一番の人気を維持するペール・ラガー、テネンツだ。フリックスのくじの当選者は、フリックスをコインを使って缶底からはずし、飾り紐をつけて身に着け、今年8月に北アイルランドで開催される音楽祭へ特別入場できる。このツールは、利便性・経済性を求める消費者の間で人気のあるマルチパックにて販売される製品に使用される。製品情報やロゴを印刷、オンライン・キャンペーン用のデジタル情報掲載、他の複数のフレックスと合わせると完成するジグソー・パズルの1ピースとして等々、フリックスの利用法は無限に広がる

(Packaging Europe, June 15, 2012 / The Canmaker, June 15, 2012)

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