バドワイザー・ビール、米国でビール製造拠点をたどるデジタル・ツアー・キャンペーン
2012年 3月 5日
米国を代表するビール、バドワイザーが、「君のバドの足跡をたどろう」と名づけられた「デジタル」キャンペーンを発表した。これは、消費者のスマートフォンから、消費者が手にしたビールの醸造された場所を、米国12都市にあるバドワイザー醸造工場の中から特定できるもの。バドワイザーの容器上に印刷されたQRコードをスマホでスキャンし、無料アプリをダウンロードして、そのサイトにそのビールの醸造日を入力すると、バドワイザー"ブリューマスター"が大麦やホップの原産地から始まり、7段階から成る醸造工場を含めたビール誕生ツアーに導いてくれる。さらに、そこからFacebookを通じ他のバド・ファンとつなげたり、各工場から贈られるバッジ収集の機会を提供するなど消費者を楽しませる工夫が凝らされている。このツアーを通じ、バドワイザーは、バドが米国を代表するビールである一方、バドのために優れた原料を栽培する米国各地域に散らばる農業施設を介し、バドが地元から生まれるビールであること、つまり、米国各地域の人々とつながりがあること...を消費者に強調する
(Packaging Digest, Mar. 1, 2012)