コーヒーフルーツ飲料、アサイーに続くスーパーフルーツとして米国で人気上昇
2012年 3月 1日
売上低迷が続く米国ソフトドリンク業界では、近頃、アサイーに代表されるいわゆる「スーパーフルーツ」が、ポリフェノールや鉄分の含有量が非常に高いとして、今の健康志向のトレンドと合致し、この果実を使う高級ドリンクが開発・商品化されてきた。今後も続く健康志向を見込み、次の新種フルーツを模索するブランドオーナーが今最も熱い視線を注ぐスーパーフルーツがコーヒーフルーツと言われている。米国ではすでに飲料として商品化され注目されている。ハワイ産のコナ・コーヒーフルーツは、アサイーやざくろよりも強力な抗酸化特質を持ち合わせ、ORAC(酸素ラジカル吸収能。健康食品等の機能を計る新しい指標になりつつある)数値はずば抜けて高いと報告される。コナレッド(KonaRed™)は、初の100%ハワイ・コナ産の最高級コーヒーフルーツを原料とするスーパーフルーツ・ジュースとして、ハワイ州で人気を確立している飲料製品。今月初旬、米国カルフォルニア州アナハイムで開催される天然製品展示会を皮切りに、米国本土、特にカルフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、コロラド州、モンタナ州ならびにアイダホ州でのさらなる売上拡張を図る。コナレッド(KonaRed™)は、コナ・コーヒー・ビーンを内包し、保護し、ビーンに栄養を与える果実の部分を原料とする。コナレッド(KonaRed™)はすでにサーファー・チャンピオンなどアウトドア・スポーツ選手や健康を推進する著名人のファンを得て、知名度を上げている。さらにコナレッド(KonaRed™)は、その機能性だけではなくサステナビリティの点でも優れている。従来、ハワイのコーヒー栽培で使用されることのなかった年間4,000万トン以上におよぶコーヒー・フルーツを大いに活用する。栽培から充填まで一元管理可能な製品だ
(BevNET, Feb. 28, 2012)