中国にて、パシフィック・キャン社が2012年に新製缶ライン4ラインを稼動開始
2011年12月13日
パシフィック・キャン社(香港)は、2012年上半期だけで、合計4ラインの飲料缶製造ラインを稼動させる予定だ。そのうち新しく建設されている3ラインは、中国北京、遼寧省瀋陽(Shenyang)ならびに福建省章州(Zhangzhou)にそれぞれ位置し、合計年間18億缶の生産能力を有す。これらに続き、第2四半期には、チンタオにて同社第5番目となる、年間生産能力6億缶の製缶工場を開場させる。これらのライン建設では、PACインターナショナル社(米国)、レースライン社(米国)、キャンテック社らがエンジニアリングを担当している。パシフィック・キャン社はまた、2011年に中国湖北省武漢(Wuhan)に4,500万ドルをかけた製缶工場を操業開始し、現在では、4ライン、年間生産能力24億缶を誇る中国最大の飲料缶製造工場となっている
(The CanMaker, December 8, 2011)