インペリアル・パイント缶、英国から米国へ
2011年11月 8日
英国単位の1パイント(56.8cl)サイズの、英国では一般的に見られる飲料缶が、北米では初めて、製缶会社ボール社(米国コロラド州)により発表された。北米で標準的な飲料缶は、米国液量単位で8、10、12、16、24oz等のサイズになるが、欧州では主に25、33、44、50clで提供される。「インペリアル・パイント(56.8cl = 約19.2oz)と呼ばれる英国の1パイントは、特に英国ビール業界でプロモーション目的に使用される。このインペリアル・パイント56.8cl缶は、北米の飲料メーカーに、ブランド差別化に寄与する新しいオプションを提供する。この56.8cl缶は、いわゆるボール社の「スリーク缶」のようにスリムではあるが、異なる点は、全体的に大きく、高さが24ozサイズ缶と、また、径が16ozサイズ缶とそれぞれ同じである。56.8cl缶は、ボール社によれば、エナジードリンク、ティー、アルコール飲料、プレミアム製品に理想的とのこと
(The CanMaker, November 8, 2011 / BevNet, November 4, 2011)