PET容器1つに、飲料とスナック
2011年 6月14日
屋外で、あるいは移動中に、ドライフードと飲料を同時に楽しめるように開発されたのが、プラスチック・テクノロジーズ社と業務提携をするイマージェント・テクノロジーズ社(米国)による1つのPET容器に2つの容器を備えるPETパック「スマイラー」。ブランド・オーナーに、相性の良い製品2種、例えば、牛乳とクッキーを合わせて、一人分容量の持ち運びし易いPET容器に詰めて販売するアイデアを提供する。健康のために過度のスナック摂取を警告する現代の米国社会で、スナックと飲料それぞれ通常サイズで購入するよりも、それよりも安い価格で、少なめの量のスナックと飲料を購入することで需要が存在すると同社は見る。大きい上方部分には飲料を、そして底部にはスナックを詰める。または、スナック2種、あるいは、非食品2種を選択することも可能。同社の技術で、ボトル/容器を射出ブロー成形により多様な形状とサイズに仕上げるが、底部容器は、底を上方へ引き上げることで小さな空洞を成形し作られる。すでに販促イベントなどの限定期間用に生産されているとのこと
(FoodProductionDaily.com, June 10, 2011)