エアゾール缶、ボール社がチェコにて生産ラインを新規設置
2011年 5月26日
ボール・パッケージング欧州(BPE)社が、パーソナルケア市場での高まる需要に応え、チェコのVelimにある工場に、エアゾール缶ライン1ラインを新しく建設する。ボール社が今年1月に買収したエアロキャン社事業(弊社業界情報2010年12月9日付に関連記事)の一部であるこの工場で、この新ラインは、製缶ライン8ライン目となる。エアロキャン社の売上量は、今年第1四半期は、前年同期比20%強増加し、売上4,000万ドル、営業利益700万ドルを記録した。インパクト押出し加工によるエアゾール缶製造工場3工場(チェコ、フランス、英国)ならびにアルミスラグ工場ジョイント・ベンチャー(51%所有、フランスにて)を持つボール・エアロキャン社は、現在、欧州モノブロック・エアゾール缶市場の約5分の1のシェアを持つ
(The CanMaker, May 24, 2011)