モロッコにて、初の飲料缶製造工場が操業開始

2011年 3月 7日

モロッコにて、初の飲料缶製造工場が操業開始となる。キャン・パック社(ポーランド)が株50%を昨年5月に取得したモロッコ・ベヴァレジ・キャン社とのジョイント・ベンチャーの工場は、最初の年間アルミ缶生産能力が6億5,000万缶で、北アフリカ市場向けの缶を製造する。現在F&Pホールディングズ社(米国)が所有するキャン・パック社は、過去2年にわたり、英国、インド、ロシアで新しい飲料缶製造工場を立ち上げており、また、昨年12月には、フィンランドで初の飲料缶製造工場を建設する計画を発表。このようにアフリカ、欧州、中東ならびにアジアの各地域で工場を操業するキャン・パック社は、中国での投資も検討中と伝えられる

(The CanMaker, March 3, 2011)

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