ベトナムにて、クラウン・ホールディングズ社が飲料缶製造能力を増強
2011年 2月22日
ベトナム国内の飲料メーカーからの需要増に対応するため、クラウン・ホールディングズ社は、同社ハノイ工場に第2ラインを新設し生産能力を倍増させると同時に、同社ホーチミン・シティ工場でもアップグレードを実施する。同社は、昨年買収したDong Nai工場で第2ラインを増設したばかり。今回のハノイ工場新設ラインは、2012年初頭に操業開始予定で、33clサイズのアルミ缶7億5,000万缶の年間生産能力を持つ。これにより同工場の能力は倍増し年間15億缶の生産が可能となる。一方、2ラインをすでに持つホーチミン・シティ工場で計画されているアップグレードは、年間生産能力を7億缶増やし17億缶にする。これにより、この工場の生産能力は32億缶に達する
(The CanMaker / Trading Markets, February 21, 2011)