エジプトの飲料缶、ティンプレート製からアルミ製への変更傾向高まる
2011年 1月27日
中東市場の飲料用アルミ缶の人気急増に伴い、レクサム社(英国)は、エジプト・カイロ近郊にある同社工場で、これまでのティンプレート缶からアルミ缶製造に変更する準備を進めている。また、同社は、飲料缶生産ライン2ラインの能力を年間17億缶に増加させ、この地域での需要増に対応する。この工場は、33clサイズのティンプレート缶を国内向け、北・東アフリカならびに中東向けに生産していた。アルミ缶への変更は、アルミ缶であるからこそ可能となる様々なフィニッシュやグラフィックを利用することにより、製品差別化に大いに貢献すると、レクサム社はコメントしている
(The CanMaker., January 26)