韓国にて、最新アルミ・ボトル缶

2011年 1月20日

韓国の製缶会社二社が、それぞれベルバック社(米国)供給のボトル缶製造システム(BCMS)を採用したラインを取り入れたことにより、韓国の飲料メーカーが、世界に先駆けて、最新デザインによるアルミ・ボトル缶を使用する。すでに昨年末よりその生産は国内向けに開始されている。D&I工程を利用して製造されるアルミ・ボトル缶は、従来のインパクト押出し技術により製造されるボトル缶よりも軽量であり、結果的に費用も抑えられる。また高速稼動も可能だ。韓国で始動したこれら2ラインのうちの1ラインは、テックパック・ソリューソンズ社インチョン工場にて昨年10月に稼動開始し、600bpmの最高速度が設定されている。もうひとつのBCMSは、ロッテ・グループ傘下のロッテ・アルミニウム社Pyuntaek工場にて稼動する。これら二工場で生産されるアルミ・ボトル缶は、ハーブ茶用と見られる。ロッテ社は、すでに、同社のコーヒー飲料用に、大和製罐社供給のボトル缶を使用している

(The CanMaker., January 18, 2011)

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