エアゾール缶メーカーを、ボール社が買収

2010年12月 9日

ボール社(米国)が、アルミ・エアゾール缶・ボトル製造会社エアロキャン社を買収することを発表した。エアロキャン社は、2003年まではセバルの名で知られ、その当時ペシネー社傘下にあった。現在、フランス、チェコならびに英国におよそ6億缶のアルミ・モノブロック缶製造能力を持つ。また、同社は、フランスのアルミスラッグ・メーカー、コバル社の株51%を所有する。この買収は、ボール社にとり、今年初頭のカナダのアルミスラッグ・メーカー、ニューマン・アルミナム社買収に続くものであり、ボール社は、これら2つの買収を通じ、成長を続けるエアゾール缶分野への本格的参入を狙う

(The CanMaker, December 9, 2010)

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