コカ・コーラ社、世界地域別の業績
2010年10月21日
この火曜日に報告されたコカ・コーラ社(米国ジョージア州)の第3四半期業績を地域別に見てみよう。世界的に、炭酸飲料(ゼロを除く)よりも果汁飲料・紅茶飲料が成長している。 ユーラシアならびにアフリカ:出荷量、前年同期比12%アップ。ロシアでは30%アップ。また、インド、トルコ、南アフリカで出荷量増加。 欧州:低迷。しかしながら、フランス、北欧、英国、ドイツで出荷量増。コカ・コーラ・ゼロ9%増、果汁飲料・紅茶で5%増。 中南米:4%増。特にワールド・カップ効果大。ブラジルでは13%増。 北米:2%増。果汁飲料・紅茶で8%増。 アジア・パシフィック地域:11%増。日本で11%、フィリピンで19%、韓国で13%、中国で12%それぞれ出荷量増加。特に中国ではミニッツ・メイド・オレンジPulpyを含めた果汁飲料は2桁の増加
(Atlanta Business News, October 19, 2010)