中国にて、CPMC社第3ライン目となるD&I飲料缶製造ライン建設を計画
2010年10月18日
中国食品貿易会社最大手COFCO社の傘下の製缶会社CPMC社(中国せっ江省)は、すでに天津にある同社工場に、同社にとり第3ライン目となるD&I飲料アルミ缶製造ラインを建設する。年間8億缶の生産能力を持つことになるこの新ラインは、2011年1月に建設開始となり、同年末までの完成を目標とする。ここで製造される缶のほとんどが、今年約33億缶を出荷する、中国で急成長中の薬草茶ブランド、王老吉(Wang Lao Ji / Wang Lo Kat)をライセンス契約で販売するJDBグループ向けと言われている。ライン建設に関わるエンジニアリングを担当するのは、CPMC社の湖北省武漢工場における同社第2D&Iラインも現在手がけているエバーグリーン・パッケージング・テクノロジー社(米国コロラド州)(弊社業界情報2009年12月17日号に関連記事)。バオスチール・パッケージング社の5工場目となる中国武漢の飲料缶製造工場もまた、エバーグリーン社が手がける
(The CanMaker, October 15, 2010)