ナイジェリア、第2番目となる飲料缶工場建設
2010年10月 5日
ナイジェリアで第2番目となるD&I飲料缶製造工場建設が、Alucanパッケージング社(ナイジェリア、ラゴス)により始められ、2011年第4四半期に開場となる。レースライン社(米国)がエンジニアリングを担当、速度2,400cpm、最大年間生産量10億缶の能力を持つアルミ缶製造ライン1ラインを手がける。需要増に応じて2013年までに第2ライン増設も可能だ。Alucanパッケージング社は、ロータス・グループの傘下であるが、そのロータス・グループを支える主力会社、ロータス・プラスチック社はナイジェリアで20年間操業し、同国の主にビールならびにソフトドリンク業界向けプラスチック製容器を生産する。レースライン社にとり、このプロジェクトはアフリカで4番目となるプロジェクトである。最初に手がけたアフリカでのプロジェクトもナイジェリア(弊社業界情報2010年6月21日付に関連記事)で、8月に稼動した。2番目がアンゴラ、3番目がモロッコでいずれも2011年第1四半期に缶生産開始となる
(The CanMaker, October 4, 2010)