カンボジアにて、クラウン・ホールディングズ社飲料缶製造能力増強
2010年 9月14日
クラウン・ホールディングズ社子会社のクラウン・アジア・パシフィック社は、カンボジア・プノンペンですでにある製造工場に2ライン目となる飲料缶製造ラインを増設する。この新ラインは、2011年第4四半期に稼動開始する予定で、2ピース33clサイズ・アルミ缶の年間7億缶生産能力を持つ。その結果、同社プノンペン工場全体の年間生産能力は13億缶となる見込み。クラウン・アジア・パシフィック社は、スワイア・パシフィック社(香港)の子会社より、両社で設立したジョイント・ベンチャーの株全てを買取ることを発表したばかり。このジョイント・ベンチャーは製缶工場を5工場保有しており、うち4工場が中国に、1工場がベトナム・ハノイにある。これら全ての動きは、クラウン・アジア・パシフィック社によるアジア新興市場への積極的展開戦略を反映している
(CanTech, Sept.,9, 2010)