ベトナムにて、ビール・メーカーが生産能力増強

2010年 8月30日

ハイネケン社(オランダ)とフレーザー&ニーヴ社(シンガポール)のジョイント・ベンチャー、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社(APB)社は、ベトナムにて5つのビール工場を持つ。先週、そのうちの1工場であり、同社が株60%を保有するベトナム・ブリューワリー社Danang工場にて、ビール充填の新ラインが完成、稼動開始した。これにより、充填能力が倍増する。APB社は、人口の多さならびに近年の富裕層増加から、ベトナムのビール市場が長期的に成長すると見て、生産能力強化のための投資は、同社にとり競争力維持のために不可欠であるとコメントした。競合するカールスバーグ社(デンマーク)もまた、昨年末の現地ビール・メーカーの買収を含め、ベトナムで同社事業の拡張を進めている

(just-drinks.com, August 27, 2010)

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