ベトナム、ソフトドリンクの成長続く
2010年 7月20日
ベトナムは、2009年度ソフトドリンク売上において、16%という、中国の増加率をも上回る好調な成長を見せたことが、飲料業界情報専門会社Canadean社により報告された。ベトナムは、しかしながら、一人当たりのソフトドリンク年間消費量が、中国の場合のほぼ半分のわずか19リットル、世界平均の1/4以下の少なさだ。ベトナムでは、炭酸飲料の消費が少なく、ソフトドリンク市場を率いる飲料はアイス・ティーであり、ソフトドリンク総売上の1/3以上を占める。アイス・ティーの国家的人気が今あるのは、2006年のグリーン・ティー・ゼロ・ディグリーの驚異的な成功による。最近では、ハーブ・ティーの人気も高まっている。さらに、特に若者の間では、暖められた飲料から冷えた飲料へと嗜好が移りつつある。若い消費者と熱帯性機構という、飲料の長期的な成長を促す要素がベトナムにはすでに存在する
(Marketwire, July 16, 2010)