FIFAワールド・カップ南アフリカ大会で販売されるビール缶

2010年 5月13日

南アフリカン・ブリューワリーズ(SAB)社は、地元で開催されるサッカーW杯を支援し、同社ブランドのキャッスル・ラガーを、このワールド・カップのために作られた容器に詰めて、地元バーやレストランを活気づける。その容器とは、サッカー試合会場での安全性を考慮し、初めて、蓋全体が開口するビール缶。ナムパック社により限定数で製造されたこのビール缶は、サイズ34cl ならびに 45cl のスチール缶で、食缶用蓋を基に作られた202径のアルミ製蓋を使用する。ビールを販売する際に、店員は、缶を開けてビールをプラスチック製カップに移し変えて購入者に渡すか、あるいは、缶蓋を開けて蓋を外した状態で缶のまま渡す。ナムパック社は、また、南アフリカ市場では初となるアルミ・ボトルも限定数(100万缶)だが製造する。このボトルは、限られたバーで提供される

(The CanMaker, 2010 May 11)

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