クラウン社、今後新興諸国での買収を考慮

2010年 2月10日

食缶・飲料缶製造会社クラウン・ホールディングズ社(米国)は、新興諸国での買収を視野に入れていること、そして、中国、東南アジア、ブラジル、東欧ならびに中東で、今後さらに増える中産階級の強力な購買力を背景に、今年、シェアを増やすことを明らかにした。同社はまた、需要の高まるベトナムのDong Nai工場の能力を倍増させることも発表。そして、中東では同社は2009年に売上を落としたが、今年第3、4四半期内のこの地域の回復に自信を見せた。同社自身の規模・存在の大きさが、買収の妨げになることも考えられるが、同社は、これらの新興諸国にて、同社への売却可能性へ関心を示す複数の企業と話し合いを持っているとも伝えた

(Food ProductionDaily.com, 2010 Feb., 3)

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