アルミ飲料缶リサイクル率、ブラジルが世界一
2009年10月13日
ブラジルは、2008年、アルミ飲料缶リサイクル率で91.5%を達成した。ブラジルは、これで8年連続世界一を保持。123億缶、総重量165,800トンがリサイクルされた。同国のアルミ飲料缶売上が8.8%増加する一方で、リサイクル率が前年度比3.28%増。世界的経済不況のあおりを受けた昨年第4四半期に、アルミ缶回収量は減らなかったものの、リサイクル業者が購入を控えた結果が、売上とリサイクル率の数値の差となって表れた。アルミ飲料缶リサイクル率の高いその他の国は、アルゼンチン(90.8%)、日本(87.3%)、欧州(62.0%)ならびに米国(54.2%)となっている
(The CanMaker, 2009 Oct., 8)