製品イメージ、包装上での位置により製品の重さの印象が変わる
2009年 8月24日
米国マイアミ大学経営学部発表の最新調査では、製品イメージ(写真・絵など)の包装上の位置により、消費者が受けるその製品の重さについての印象が変化することを報告している。それによれば、製品イメージが包装の上方や左側にあると、製品そのものが「軽い」をいう印象を与え、製品イメージが包装上で下方向や右側にあると「重い」印象を与える。例えば、製品が重いとの印象を与えることが重要だとするビーフ・シチュー・メーカー、低カロリー食品あるいは持ち運び便利な家電製品を「軽い」イメージとして強調したいメーカーなど、この調査結果を、包装デザイン決定時に考慮すべき重要事項として利用できる
(Packaging Digest 2009 Aug.,19)