アルミ・エアゾール缶、2008年の好調を2009年にも期待

2009年 4月21日

アルミ・エアゾール缶製造会社は、2008年には、その生産量を、好調であった2007年に比べさらに8%増やし57億缶を記録。中東地域を除き、世界中全ての地域で出荷量も増加した。アルミ・エアゾール缶の主要部門は、化粧品業界であり、アルミ・エアゾール缶全出荷量の76%を占める。家庭用・化学製品11%、医薬品5%、食品3%がそれに続く。しかしながら、2008年末あたりから、各業界からの需要が減り始めている。幸いに、需要減はそれほど深刻なものではないこと、そして、現時点でのアルミ価格の下降傾向+ティンプレート価格の上昇傾向によるアルミ缶の競争力増加を背景に、2009年後半には需要が回復すると期待する

(The CanMaker, 2009 April 20)

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