コカ・コーラ社、「クラシック」の表記をなくす
2009年 2月 3日
コカ・コーラ社(米国)は、米国で、同社コカ・コーラ製品の赤ラベルに印刷されている「Classic」の表記をなくすことを先週末発表。米国東南部から始め、今夏までには全ての包装からこの表記が完全になくなる。「Classic」の表記は、ラベル上で「Coca-Cola」の筆記体文字の下に示されているもので、1985年、より甘味の強い「New」コカ・コーラが発表された際に、オリジナルのコカ・コーラをそれと区別するために加えられた。「New」コカ・コーラは、発売と同時に物議を醸し、まもなく店頭に置かれなくなったため、オリジナルを「Classic」として識別する必要がなくなっていた。「Classic」のフォント・サイズはここ10年間縮小されており、カナダでは、すでに2007年に、この表記をラベルから完全になくした
(New York Times, 2009 January 30)