キャン・パック社、海外での能力増強続く
2009年 1月12日
製缶会社キャン・パック社(ポーランド)は、インドならびにロシアでの新工場開設を含め、海外での能力増強を計画する。まず、同社の持つアラブ首長国連邦の一工場を増強する。キャン・パック社によると、通常、一工場の建設費用は1億ドル。今回のアラブ首長国連邦の工場アップグレードには、1,000万ドルをかけ、年間生産能力を現在の6億から8億5,000万缶に上げる。同社は、ウクライナ、ルーマニアならびにアラブ首長国連邦ですでに主要な製缶会社の地位を築く。昨年末には、英国にて工場を開場した。同社の2008年度収入は10億ドルを上回ると推定される
(The CanMaker, 2009 January 9)