コカ・コーラ社、リサイクリング工場操業開始

2009年 1月 8日

コカ・コーラ社は、今月14日に、米国サウス・カロライナ州スパルタンブルグに、プラスチック・ボトルを再度ボトルへリサイクルする世界最大の工場を開場する。30エーカーの広さを誇るこの工場は、コカ・コーラ社と、PETプラスチックのリサイクルを手がける地元企業ユナイテド・リソース・リカバリー社の共同所有による。この工場の年間生産量は、食品と同等級のリサイクル済みPETプラスチック約1億ポンドで、これは20オンス・サイズのコカ・コーラ・ボトル20億本に等しい。プラスチック・ボトルは、ここしばらく、ゴミを増やすとして、コカ・コーラ社を含む飲料メーカーへの批判は高まっていた。その後、コカ・コーラ社は、米国における同社で使用するボトルならびに缶100%をリサイクルあるいはリユースするという長期的目標を掲げた。まずは2010年までに米国内の同社のボトルならびに缶のうちの30%をリサイクルあるいはリユースすることを目指す(弊社業界情報2007年8月30日に関連記事)

(The Atlanta Journal-Constitution, 2009 January 6)

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