米国主要スーパーと飲料メーカー、リサイクルで地域を動かす

2008年11月27日

1953年設立の米国最大のボランティア・ベースのコミュニティ活動組織、「KEEP AMERICA BEAUTIFUL」社による、米国最大級の地域向上プログラム「GREAT AMERICAN CLEANUP(TM)」を支援するため、米国最大規模を誇る会員制の倉庫型スーパー、サムズ・クラブ(ウォール・マート社系列)が、ペプシコ社の人気ウォーター・ブランド「アクアフィーナ」と、3年目となる今年も手を組み、「暖かさを取り戻そう!」プログラムを推進、リサイクルを地元コミュニティや学校に奨励した。2008年3月1日~5月31日までの間に米国全域にて実施され、目標本数である8,000万本をはるかに越える1億8,900万本のPETボトルの再利用に成功した。これらのボトルから25,000着のフリース・ジャケットが作られ、ボトルを最も多く回収した学校100校へ配布。さらに、上位50校には、サムズ・クラブから1,000ドルのギフト・カードが贈呈された。昨年、同様のプログラムの下でリサイクルされたPETボトル数は7,060万本だった

(CSRWire, 2008 November 25)

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