クラウン社も、飲料缶工場閉鎖
2008年11月17日
北米では、飲料缶生産能力合理化が進む傾向にある。ボール社(米国)が12ozサイズ飲料缶生産能力削減を発表したばかり(弊社業界情報2008年11月3日付に関連記事)だが、それに続きクラウン・ホールディングズ社(米国)が、2009年第1四半期に、カナダにある同社2工場、モントリオールの飲料缶工場ならびにDorvalの食缶工場、を閉鎖することを発表した。1956年創立のモントリオール製缶工場は、12ozならびに16ozサイズ・アルミ飲料缶生産能力8億缶の1ラインを備える。ボール社と並ぶこの動きは、今年のソフト・ドリンkの3%売上減に伴う12ozサイズ・アルミ缶需要の落ち込みによるところが大きい
(The CanMaker, 2008 November 13)