欧州にて、アルミのサステナビリティをアピール

2008年11月10日

世界第3位規模を誇るアルミ供給会社ハイドロ社(ノルウェー)が、クラウン・ベヴキャン欧州&中東社の支持を得て、アルミの持つ優れたサステナビリティをアピールする活動を行なっている。そのひとつとして、ドイツとノルウェーの大学キャンパスを中心に、このためにクラウン社により特別に作られた、ウォーター入り飲料アルミ缶60万缶を配布している。この缶には、「作られ、そして持続する」や「また戻ってくるよ」など、サステナビリティ、リサイクリングなど環境に関連する創造的メッセージが描かれる。ハイドロ社は、ノルウェーのリサイクリング会社と提携し、この活動の各拠点に使用済み缶収集箱を設置。アルミ缶は、世界で最もリサイクルされている飲料容器で、印刷領域が広いため、このような重要なメッセージを大衆に伝えるのに理想的な販促ツールとなると、クラウン社はコメント。このハイドロ社による活動は、ノルウェー工科自然科学大学より始められ、ノルウェーならびにドイツの特定都市で2009年にも引き続いて行なわれる

(packagingnews.co.uk, 2008 November 10 / The CanMaker, 2008 Nov 6)

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