中国主要薬草茶メーカー、スチール缶からアルミ缶に変更
2008年10月16日
中国では、中国の主要薬草茶、Wanglaoji(王老吉)の3ピース・スチール缶から2ピース・アルミ缶への変更が、アルミ缶飲料ライン建設に今後影響を与えるかもしれない。Guangzhou Wanglaoji Pharmaceutical1社により作られるWanglaoji薬草茶は、今、窒素充填システムを使用する、ホット充填アルミ缶に対応するラインで充填されている。同製品用に特殊デザインされたアルミ缶を供給する最初の製缶会社は、最近中国のあるコンフェレンスにて金属容器最優秀賞を受賞したパシフィック・キャン社(北京)だ。パシフィック・キャン社は、今後、ホット充填・レトルトされたWanglaoji薬草茶用に、Guangzhou Wanglaoji社により要求される高品質でかつ高度印刷技術を駆使する、2ピース・アルミ缶を供給することになる。Wanglaoji薬草茶は、2009年末までに、およそ30億のアルミ缶の需要をもたらすと予測される
(The CanMaker, 2008 October 15)