英国、金融危機の影響で肉類缶詰の売上増加

2008年10月 6日

英国民は、今、8~9日に少なくとも1回は缶詰食品を買うという。この数字は、金融の危機的状況が日々明らかになるごとに高くなるようだ。中でもポーク缶詰は、過去12週間で6%売上を伸ばしている。さらに、過去12ヶ月の間で、ハム、コンビーフ、チョップド・ポークの肉類缶詰を求める世帯の数は55%増えたと報告されている。ある調査は、肉類缶詰に対する消費者の見方の変化にも注目する。これまで時代遅れで、調理済み肉製品に比べ品質が劣るとの印象が強かったが、肉の品質向上、より長くなった賞味期間そして缶の持つゴミ削減を促すリサイクル性などが消費者に好印象を与えるようになったと見ている

(CanTech, 2008 October 3)

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