ボトルド・ウォーター、売上落ち始める
2008年 9月16日
ボトルド・ウォーターの売上が、不景気による消費者の節約ならびに環境への意識の高まりにより、いくつかの国で低迷を見せ始めている。英国では、今年8月までの1年間で売上量が4.7%落ち、ダノン社(フランス)所有のエヴィアンならびにヴォルヴィックの売上も2.5%、7.4%それぞれ減少。ボトルド・ウォーター消費量世界一の米国では、スーパーでの売上ペースが今年最も遅いと言う。グラソー(コカ・コーラ社所有)、アクアフィナ(ペプシコ社所有)、ヴィテル、ペリエ、ポーランド・スプリング(3ブランドともにネスレー社所有)いずれも今年に入り売上減少が報告されている
(Financial Times UK, 2008 September 15)