CCLコンテイナー社、メキシコの製缶工場建設完了

2008年 9月 8日

エアゾール缶ならびにアルミボトルを含むインパクト成形缶製造会社大手、CCLコンテイナー社(カナダ)は、メキシコに同社としては2番目となる製缶工場を建設した。これにより同社のメキシコでのインパクト成形缶生産能力は1億5000万缶となる。最新ラインは、容器全体を形状する能力に加え8色リトグラフィ能力も備える。今年第4四半期までには2ラインが稼動し、その後数年かけて高速ライン7ラインを増設する計画だ。メキシコで初めてアルミボトルを採用したメキシコの人気ビール、ドセキス・ラガーのボトルは、CCLコンテイナー社供給によるもの。CCLコンテイナー社は、カナダ・オンタリオ州ならびに米国ペンシルバニア州にも製缶工場を持つ

(The CanMaker, 2008 September 5 / Cantech, 2008 September 4)

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