エネルギー飲料、16ozサイズのキャップ缶に人気
2008年 8月19日
エネルギー飲料モンスターやメキシコの果汁飲料フメックスなどソフトドリンク用再封可能な「キャップ缶」の小さめサイズ、16ozサイズ缶が米国で注目を集めている(2008年6月16日付弊社業界情報に関連記事)。2005年発売以来、レクサム社供給の23.5ozサイズのキャップ缶を使用していたエネルギー飲料ジョルトもまた、16ozサイズの人気を見逃さない。「16ozサイズは、エネルギー飲料売上全体のほぼ60%を占めており、より多くの消費者に到達する機会を与える」とジョルト販売会社、ウェット・プラネット・ベバレッジズ社はコメントする。ジョルト用16ozサイズ缶胴はレクサム社米国ノース・キャロライナ州ウィストン・セイラム工場による製造、その缶胴と結合しアルミ製キャップ缶を完成させる再封可能な缶蓋はデイトン・システムズ・グループ(DSG)(米国オハイオ州)による製造。キャップ缶の年間生産量は、今年末までには10億缶を超えると見られる。DSG社は、現在、ある製缶会社とともに食品用のキャップ缶にも取り組んでいる
(The CanMaker, 2008 August 14)