コカ・コーラ社、アルミ価格高騰により缶サイズを縮小
2008年 7月29日
コカ・コーラ社(米国)は、原材料、主にアルミ、の価格高騰の影響による缶製造費上昇を抑制するため、香港で販売する同社飲料缶のサイズを7%縮小した。アルミ価格は、中国や南アフリカの電力不足によるアルミ生産削減の影響を受け、今年に入り25%上昇している。従来の355mlから330mlに縮小された新サイズの缶は、今月初旬より香港にて販売開始された。この新サイズ缶は、コカ・コーラ、コーク・ライト、その他同社の5ブランドに採用された。縮小サイズ缶を使用する製品は、欧州で一般的に使用される330mlサイズ缶の製品と一致させていると見られる。缶は縮小されたが、飲料の価格は変わっていない
(Packaging News, 2008 July 25)