バオスチール社、中国四川省に飲料缶製造工場開場
2008年 7月 8日
地震被災のため開場が遅れていた中国の最新飲料缶製造工場が、先週、操業開始した。四川省成都からおよそ16km離れた人口60万人の新都区に位置する、成都バオスチール缶製造会社は、スチール・メーカー、バオスチール社(中国)による中国での第3番目の飲料工場となり、コカ・コーラ社、ペプシコ社、チャイナ・リソーシズ・スノー・ブリューワリーズ社などに、年間およそ4億8000万のブリキ製D&I缶を生産・供給する。広東省佛山市近くの順徳にて、同社第4番目となる飲料缶製造工場建設が、すでにレースライン社(米国)により進められており、今年第4四半期に操業開始予定、年間7億缶の生産能力を有す工場となる
(The CanMaker, 2008 July 4)