サン・ミゲル社、アジア3ヵ国にビール工場建設を計画

2008年 6月 2日

東南アジア最大の食品・飲料会社、サン・ミゲル社(フィリピン)は、観光業で成長しつつあるラオス、カンボジアならびにミャンマーに、ビール・蒸留酒工場建設を計画。これらの国には未だビール・蒸留酒製造工場がない。各国の複数企業と業務提携交渉を始めており、数ヶ月以内に決定する見込み。今年第1四半期の国際市場における同社ビール売上は9%の増加を記録、特にインドネシア、タイならびにベトナムでの増加が顕著。同社ブランドの中でグラン・マタドールとGSMブルーの需要が高い

(just-drinks.com, 2008 May 30 / ABC-CBS News, 2008 May 29)

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